16 メイフラワー号が出発した日♪
1620年9月16日、ピルグリム・ファーザーズが、イギリス南西部プリマスから、メイフラワー号で新天地アメリカに出発した。
船客のうち、3分の1がイギリス国教会の迫害を受けた宗派に属していたんだ。そして信教の自由を求めてこの船に乗ったんだよ。そのため、アメリカ合衆国にとって、メイフラワー号は信教の自由のシンボルであり、歴史の教科書でも必ず触れられているんだ。
アメリカでは信心深いことを「まるでメイフラワーの子孫のようだ」と、言うんだよ。「メイフラワーの子孫のような血統のいい子を探しているんだ」とかね。 アメリカの小説によくでてくる言い回しなので、日本でも親しみがあるんだよね♪
メイフラワー号の乗客の中心はピルグリム・ファーザーズだったけど、他にもロンドンの商人が手配してバージニア入植地に送り込もうとした労働者、使用人、農夫などもいたんだって。
何度も漂着した旅程も、到着してからの新天地の開拓という厳しい自然との戦いもあり、最初の越冬後、生き残ったのは半数ほどの乗客だったそうです。彼らはイギリスからのニューイングランド地方への最初の永久移民となったんだ。
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