1894年2月3日は、アメリカの魂、画家ノーマン・ロックウェルの生まれた日♪
ノーマン・パーシヴァル・ロックウェルは、祖先はイングランド系。ニューヨークで生まれ、美術学校を出てから、ボーイスカウト協会の雑誌に絵を書き始める。
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小犬のキズの手当をするボーイスカウト
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田舎町の庶民の哀歓や暖かな人間関係を描き、「ノーマン・ロックウェル風」というジャンルがあるほど広く愛されている。しかし、彼自身は大都市の裕福な家庭に生まれ、両親に対して親愛の情を抱くことがなかったという。
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感謝祭の食卓 |
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家出少年 |
一部の美術批評家からは画家と扱われず、イラストレーターとも呼ばれるが、古き良きアメリカの市民生活のペーソスを巧みに描いて人々の心を捉え、最もアメリカ的な画家のひとりと評価されている。
ユーモラスな作品が多い一方、代表作「問題は日常のなかに」 は、トマトが投げつけられた壁の前を保安官に守られながら通学する黒人少女の姿を描き、社会性の強い一面も見せた。
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問題は日常のなかに
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生涯に2000を超える作品を描いたが、1943年にスタジオの火災で多くの作品を焼失する。また彼の作品が表紙の雑誌も現存するものが少く、数千ドルの値が付く事もある。2006年には、「息子の旅立ち」↓ が1542万ドル(約17.8億円)もの高値で落札されている♪
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息子の旅立ち/1954年 |
Norman Percevel Rockwell (
February 3, 1894 – November 8, 1978) was a 20th-century American painter and illustrator. His works enjoy a broad popular appeal in the United States for their reflection of American culture. Rockwell is most famous for the cover illustrations of everyday life he created for The Saturday Evening Post magazine over nearly five decades. Among the best-known of Rockwell's works are the Willie Gillis series, Rosie the Riveter, The Problem We All Live With, Saying Grace, and the Four Freedoms series. He also is noted for his 64-year relationship with the Boy Scouts of America (BSA), during which he produced covers for their publication Boys' Life, calendars, and other illustrations. These works include popular images that reflect the Scout Oath and Scout Law such as The Scoutmaster, A Scout is Reverent and A Guiding Hand, among many others.
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