1896年2月1日、プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」がトリノ・レージョ劇場で初演された♪
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ヒロイン「ミミ」の当時の衣装デザイン |
ジャコモ・アントニオ・ドメニコ・ミケーレ・セコンド・マリア・プッチーニは、イタリアのトスカーナ地方で生まれたオペラ作曲家。最初は教会オルガニストだったが、ヴェルディのオペラ「アイーダ」に感激して、オペラ作曲家を志した♪
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プッチーニ |
プッチーニが1882年に、作曲コンクールに提出した作品「妖精ヴィッリ」が舞台化され、出版社リコルディに注目されるきっかけとなった。その後同社の援助のもと、優れた台本作家イッリカとジャコーザとも出会え、「ラ・ボエーム」、「トスカ」、「蝶々夫人」の3曲が書かれた。これらのオペラは世界中で高い評価を得、今日もよく上演されている♪
殊に「蝶々夫人」は、日本を舞台にしていることもあって日本で根強い人気があり、フィギュアスケートの浅田真央選手が同曲を素晴らしい振り付けで舞い、2015/2016 ISUグランプリシリーズ北京で高い芸術点を得て優勝した♪
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主役の「詩人」の当時の衣装デザイン |
また、ミュルジェールの小説「ボヘミアン生活の情景」を原作に作曲された「ラ・ボエーム」も、物語の雰囲気をよく伝え、オペラ的な見せ場に富んでいて現代でもしばしば上演される♪
作曲家レオン・カヴァッロが同時期に同小説のオペラ化を進めていて、これ以後ふたりの間は険悪になったといわれている(笑 結局、後世に評価され、有名になったのはプッチーニの作だった♪
La bohème is an opera in four acts, composed by Giacomo Puccini to an Italian libretto by Luigi Illica and Giuseppe Giacosa, based on Scènes de la vie de bohème by Henri Murger. The world premiere performance of La bohème was in Turin on
1 February 1896 at the Teatro Regio, conducted by the young Arturo Toscanini; its U.S. premiere took place the next year, 1897, in Los Angeles. Since then, La bohème has become part of the standard Italian opera repertory and is one of the most frequently performed operas worldwide.
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