1844年10月22日は、フランスの女優サラ・ベルナールの生まれた日♪
サラ・ベルナールはフランスのベル・エポック(新時代)を象徴する大女優。
サラ・ベルナール(本名アンリエット・ロジーヌ・ベルナール)はパリで生まれた。カトリック修道院で教育を受けたのち、ナポレオン3世の弟モルニー公爵の援助により、国立音楽演劇学校で学ぶことができたんだ。
22歳から舞台に立ち、出演作の多くは喜劇と道化芝居だったけど、シリアスな女優としての才能も現し「聖なるサラ」との名を博した。たちまち全ヨーロッパやアメリカで名声が高まった。19世紀で最も有名な女優といわれているんだ♪
サラは、視覚的芸術にも熱中し、演劇のみならず絵画のモデルになったり、自分自身の彫刻を制作したりした。
1895年に、無名の挿絵画家だったアルフォンス・ミュシャに演劇のポスター製作を依頼した。年の瀬で主だった画家がクリスマス休暇をとっていたため、引き受けられるのが貧乏で休暇の取れないミュシャしかいなかったんだって(笑
このとき作ったポスター「ジスモンダ」はパリ中で脚光を浴び、ミュシャがアール・ヌーヴォーの旗手として活躍するきっかけとなったんだヨ♪
↓ジスモンダ(1894年)
Sarah Bernhardt (French: [sa.ʁa bɛʁ.nɑʁt];c. 22 October 1844 – 26 March 1923) was a French stage and early film actress. She was referred to as "the most famous actress the world has ever known". Bernhardt made her fame on the stages of France in the 1870s, at the beginning of the Belle Epoque period, and was soon in demand in Europe and the Americas. She developed a reputation as a serious dramatic actress, earning the nickname "The Divine Sarah".
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