2015年10月9日金曜日

9 サンサーンスの生まれた日♪

1835年10月9日は、音楽家サン=サーンスの生まれた日

シャルル・カミーユ・サン=サーンスは、2歳でピアノを弾き、3歳で作曲と、モーツァルトと並ぶ天才と言われているんだ。また、10歳でバッハ、モーツァルト、ベートーヴェンの作品の演奏会を開き、16歳で最初の交響曲を書いたんだって♪

大叔母に育てられたんだけど、三歳にも満たない頃から音に敏感で、ドアで音を立ててみたり、大時計の前で時報が鳴るのをじーっと待っていたり(笑

幼いカミーユの大のお気に入りは、毎朝居間で火にかけられる大きなやかん。やかんのまえの腰掛にすわり、わくわくしながらシューシューと音を立てるのを見つめていたんだ。だんだんと「クレッシェンド」して、ついにオーボエのような音を奏で、沸騰してその曲が消えてしまうまで、じっと聞いていた(笑

そのころ、大叔母はカミーユに古いピアノを与えると、他の子どものように鍵盤をバンバンと叩かないで、彼は一音一音をかわるがわる叩き、一つの音が完全に消えてから次の音を叩いて音に聴き入った。


音の名前を教えられたカミーユは、調律師がピアノを調律している間、隣の部屋で遊びながら、調律師の出すピアノの音を言い当てて、皆を驚かせたんだって♪




Charles-Camille Saint-Saëns ( 9 October 1835 – 16 December 1921) was a French composer, organist, conductor and pianist of the Romantic era. His best-known works include Introduction and Rondo Capriccioso (1863), the Second Piano Concerto (1868), the First Cello Concerto (1872), Danse macabre (1874), the opera Samson and Delilah (1877), the Third Violin Concerto (1880), the Third ("Organ") Symphony (1886) and The Carnival of the Animals (1887).



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