1761年12月1日 は、フランスのロウ人形作家、マリー・タッソーの生まれた日♪
↓ マダム・タッソー42才
マリーの母親は、ドイツ人医師クルティウスの家政婦だった。クルティウスは蝋(ロウ)による造形術に優れ、解剖模型を制作していたんだけど、やがてロウ人形を手がけるようになった。ルイ15世の公妾デュ・バリー夫人のロウ人形も制作したんだ。
マリーは彼の助手をし、やがて才能を発揮した。クルティウスの紹介で、ルイ16世の妹のロウ人形教師として、ヴェルサイユ宮殿に居住するようになった。しかし、フランス革命が起こり、王党派であるとみなされ、投獄されたりした。
1802年にロンドンに興行に行くと、ナポレオン戦争のため帰国できなくなってしまった。そのままイギリス国内を興行し、1835年ベーカー街に常設の蝋(ロウ)人形館を開館したんだ。
なにしろベルサイユ宮殿に10年あまりも居住し、生きているマリーアントワネット妃を身近で目撃できた訳なので、現在ではどの肖像画よりマダムタッソーのロウ人形が一番アントワネット妃を再現しているといわれている。
Anne-Marie "Marie" Tussaud ( 1 December 1761 – 16 April 1850) was a French artist, who became known for her wax sculptures and Madame Tussauds, the wax museum that she founded in London.
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