2015年12月2日水曜日

2 点描画の巨匠、スーラ♪

1859年12月2日は、フランスの画家スーラの生まれた日♪

 ↓ 有名な「グランド・ジャット島の日曜日の午後」この島はセーヌ川の中州にある




ジョルジュ・スーラは、パリの裕福な中産階級の家庭に生まれた。国立美術学校に入学したんだけど、兵役で中断したりした時期も有るんだ。その後、勉強を再開したスーラは、印象派の理論を突き詰めた結果、点描という技法にたどりついた。


スーラは、完成するまでに多数の素描や下絵を制作して、入念に構想を練った。また、点描の大作を仕上げるというのは、とてつもない時間が必要とされる。


こうした制作方法に加え、31歳の若さで没したこともあって、スーラの作品数は多くは残ってないんだ。



ちなみに点描画はあまりにも根気のいる技法なので、現代でも、画学生たちは大変さにネをあげて、「スーラが早死にしたのは点描のせいだ」とジョークを言ったりするらしい(笑



 











Georges-Pierre Seurat ( 2 December 1859 – 29 March 1891) was a French Post-Impressionist painter and draftsman. He is noted for his innovative use of drawing media and for devising the painting techniques known as chromoluminarism and pointillism. Seurat's artistic personality was compounded of qualities which are usually supposed to be opposed and incompatible. On the one hand, his extreme and delicate sensibility, on the other a passion for logical abstraction and an almost mathematical precision of mind.  His large-scale work, A Sunday Afternoon on the Island of La Grande Jatte,  altered the direction of modern art by initiating Neo-impressionism, and is one of the icons of late 19th-century painting.

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