1879年12月3日は、小説家、永井 荷風の生まれた日♪
↓ 6才の荷風
本名は永井 壮吉。父はプリンストン大学やボストン大学に留学したエリートで内務省キャリアから日本郵船に天下った。
荷風は16-7才の時に病気になり、病床で「水滸伝」など読みふけった。これで文学に開眼した。入院中に恋心を寄せた看護婦の「お蓮」の名に因み「蓮」と同じ意味の「荷」の字で「荷風」というペンネームにした♪
念願だったフランス行きを父親のコネと力で実現させ、1907年から1908年にかけてフランスに滞在した(笑
帰国後、森鴎外の推薦で慶應義塾大学の教授となる。荷風はハイカラーにボヘミアンネクタイという洒脱な服装で講義した。内容は仏語、仏文学評論が主なもので、「講義は面白かった。しかし雑談はそれ以上に面白かった」と佐藤春夫が評したほど(笑
ちなみに日本基督教会の牧師、鷲津 貞二郎は、永井荷風の実弟。祖母と母が、W・シュピンナー宣教師から受洗した熱心なクリスチャンだったんだ。
Kafū Nagai (3 December 1879 - April 30, 1959) is the pen name of Japanese author, playwright, essayist, and diarist Nagai Sōkichi (永井 壮吉). His works are noted for their depictions of life in early 20th-century Tokyo, especially among geisha, prostitutes, cabaret dancers, and other denizens of the city's lively entertainment districts.
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