2016年5月17日火曜日

17 種痘法の開発者ジェンナー♪

1749年5月17日に、種痘法の開発者ジェンナー生まれる♪



搾乳婦の牛痘を調べるジェンナー



エドワード・ジェンナーは元々、イギリスの田舎開業医だった。当時のイギリスではしばしば天然痘が流行した。オスマントルコ駐在大使夫人メアリー・モンターギュが、トルコで天然痘患者の膿疱液を接種する人痘法を知り、英国で自分の娘に施して上流社会に広めた。この人痘法は2パーセントが重症化し死亡する危険なものだった。



「牛の乳搾りで自然に牛痘にかかった人間は天然痘にかからない」という農民の言い伝えを知り、
ジェンナーは天然痘の予防に使うため18年間も研究して牛痘法を確率した♪



牛痘法はヨーロッパ中にひろまったが、一部の農村では牛痘を接種すると牛になると言われて苦労したため、接種を「神の乗った牛の聖なる液」などと説明したという(笑


当時の牛痘を揶揄した、体から牛が生えてくる?戯画(笑


その後の天然痘の大流行を機にジェンナーの牛痘法は急速に普及し「近代免疫学の父」と称される。1980年には遂に天然痘の根絶が宣言されるに至っている♪









Edward Jenner, FRS (17 May 1749 – 26 January 1823) was an English physician and scientist who was the pioneer of smallpox vaccine, the world's first vaccine. He is often called "the father of immunology", and his work is said to have "saved more lives than the work of any other human".  A member of the Royal Society, in the field of zoology he was the first person to describe the brood parasitism of the cuckoo. In 2002, Jenner was named in the BBC's list of the 100 Greatest Britons.

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