2016年5月21日土曜日

21 日曜画家アンリ・ルソー♪

1844年5月21日、素朴派の画家アンリ・ルソー誕生♪



自画像


アンリ・ジュリアン・フェリックス・ルソーは、フランス、マイエンヌ県ラヴァルに生まれる。高校中退後5年の兵役を経たのちパリ市税関職員を務めながら余暇に絵を描く「日曜画家」だった♪ 


1888年に妻クレマンスと子供を亡くし、2番目の妻ジョゼフィーヌにも先立たれて家庭面は恵まれなかった。ルソーは税関に22年勤務した後、絵に専念するため1893年に退職して、年金生活に入っている。



熱帯嵐のなかのトラ
眠れるジプシー女

フットボール選手
ギローム・アポリネールとマリー・ローランサンの肖像

彼の作品には熱帯のジャングルを舞台にしたものが多数あるが、実際には南国へ行ったことはなく、パリの植物園でスケッチしたさまざまな植物を組み合わせて、熱帯への憧憬とともに幻想的な風景を創作していった♪ 




ルソーの作品は生前はアポリネール、ゴーギャン、ピカソなど少数の理解者に評価されたのみだった。1908年、ピカソ、アポリネールらが中心となって、パリで「アンリ・ルソーの夕べ」を開催♪ 多くの画家や詩人がルソーを囲んで集まり、彼を称える詩が披露されたのだった♪









Henri Julien Félix Rousseau (May 21, 1844 – September 2, 1910)was a French Post-Impressionist painter in the Naïve or Primitive manner. He was also known as Le Douanier (the customs officer), a humorous description of his occupation as a toll collector. Ridiculed during his lifetime by critics, he came to be recognized as a self-taught genius whose works are of high artistic quality. Rousseau's work exerted an extensive influence on several generations of avant-garde artists.


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