1755年4月1日に、「美味礼讃」の著者サヴァラン生まれる♪
ジャン・アンテルム・ブリア=サヴァランはフランスの法律家、政治家。ローヌ川を渡ればサヴォイアとなるアン県ベレの裕福な法律家の家に生まれた。
フランス革命直前の1789年、代議士として三部会に席を連ねる。革命末期、自分の首に賞金がかけられたことを知ったサヴァランは、アメリカへと亡命、3年間滞在。その間、フランス語とヴァイオリンの教師として働く。
1797年、フランスにもどり、司法官の職を得る。政治経済に関する著書をいくつか出版している。もっとも有名な著作である「美味礼讃」は1825年、死の2ヶ月前に出版された。
原題は直訳すると「味覚の生理学、或いは、超越的ガストロノミーをめぐる瞑想録/文科学の一教授によるパリの食通たちに捧げられる理論的、歴史的、時事的著述」となる(笑
サヴァランは、5つの現代語に堪能であり、本書の随所でそれをひけらかしている(笑 フランス人にとっては誤記としか思えない sip という「ちびちび飲む」を意味する単語を英語から転用したりと、外来語にためらうことのない現代的な著述家だった♪
ちなみに、本来の姓は「ブリア」だが、サヴァランという女性が全財産を相続させる条件として自分の名前を受け継ぐことを要求したため、「ブリア=サヴァラン」と名乗った♪ 「サヴァラン」は、現代でも彼が考案したお菓子の名前になっている♪
サヴァランの言葉
「ふだん何を食べているのか言ってごらんなさい、あなたがどんな人だか言ってみせましょう」「新しい星を発見するよりも新しい料理を発見するほうが人間を幸せにする」「消化不良に苦しんだり泥酔したりする者は、飲食の真髄をまったくわきまえていないのだ」
Jean Anthelme Brillat-Savarin (1 April 1755, Belley, Ain – 2 February 1826, Paris) was a French lawyer and politician, and gained fame as an epicure and gastronome: "Grimod and Brillat-Savarin. Between them, two writers effectively founded the whole genre of the gastronomic essay."
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