2016年4月23日土曜日

23 ロマン派の画家ターナー♪

1775年4月23日は、ロマン派の画家ターナーの生まれた日♪




自画像



ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーは、ロンドンのコヴェント・ガーデンに理髪師の子として生まれる。母親は精神疾患をもち、息子の世話をすることができなかった。ターナーは学校教育もほとんど受けず少年時代を過ごした。



13歳の時、風景画家マートンに弟子入りし絵画を学んだ。その後、美術学校に入学。1797年にはロイヤル・アカデミーに初出品し、27歳でロイヤル・アカデミー正会員となる♪




ミノタウルス号の難破/ターナー画 1810年頃

トラファルガーの戦い/ターナー画 1822年頃



「吹雪ー港の沖合の蒸気船」では巨大な波、水しぶき、吹雪といった自然の巨大なエネルギーを描き出し、印象派を30年も先取りしたこの作品は、発表当時は酷評された。この作品を制作するために、自らマストに4時間も縛りつけられ、嵐を観察したという逸話が残っている(笑



吹雪ー港の沖合の蒸気船/ターナー画 1842年


また、冒頭の自画像はかなり美化されたものらしく、アカデミーの学友チャールズ・ターナー(同姓だが親戚ではない)が描いた肖像画↓ は、風貌が著しく異なっている(笑


ウィリアム・ターナー/チャールズ画


     





Joseph Mallord William Turner, RA (14 May 1775 – 19 December 1851) was an English Romanticist landscape painter. Turner was considered a controversial figure in his day, but is now regarded as the artist who elevated landscape painting to an eminence rivalling history painting.

Although renowned for his oil paintings, Turner is also one of the greatest masters of British watercolour landscape painting. He is commonly known as "the painter of light" and his work is regarded as a Romantic preface to Impressionism.



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