1792年4月25日に、オーストリアへ宣戦布告したという知らせがストラスブールに届き、大尉ルージェ・ド・リールが出征する部隊を鼓舞するために一夜にして「ラ・マルセイエーズ」を作詞作曲した♪
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ラ・マルセイエーズを初披露するルージェ・ド・リール大尉
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その後、マルセイユ連盟兵がパリ入城したときに口ずさんでいたことをきっかけとしてパリで流行し、「ラ・マルセイエーズ」という呼称が定着。1795年には、国民公会でフランス国歌として採用される♪
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「ラ・マルセイエーズ」楽譜 |
1804年、ナポレオンが皇帝になると、「暴君を倒せ」の歌詞のせいで、国歌は「門出の歌」に変更され、「ラ・マルセイエーズ」は、公の場で歌うことが禁止された(笑
1830年の7月革命以降、再び国歌に制定され、第四共和政の「1946年憲法」、第五共和政の「1958年憲法」も、「ラ・マルセイエーズ」を国歌として定める旨が明記されている♪
1992年のアルベールビルオリンピック開会式で、少女が一羽の鳩を空中に放ち「ラ・マルセイエーズ」を歌う演出がなされた。しかし歌詞が「奴らは来る、 汝らの元に、汝らの子の喉を掻ききるため」など過激なため、変えようという議論がおこったが賛否が分かれ結局変更には至っていない♪
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ラ・マルセイエーズを初披露するルージェ・ド・リール大尉 |
"La Marseillaise" is the national anthem of France. The song was written in
25 April 1792 by Claude Joseph Rouget de Lisle in Strasbourg after the declaration of war by France against Austria, and was originally titled "Chant de guerre pour l'Armée du Rhin" ("War Song for the Rhine Army").
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