2015年11月3日火曜日

3 雨ニモマケズ♪

1931年11月3日に、宮沢賢治が「雨ニモマケズ」を記した♪



賢治が花巻の実家で闘病中だった1931年秋に、黒い手帳に「雨ニモマケズ」を記したんだ。手帳のこのページに11月3日の日付が書かれていた。


賢治の生前には、この黒い手帳の存在自体だれも知らず、この作品も未発表だった。亡くなった翌年に、東京で開催された「宮沢賢治友の会」の席上でこの手帳が発見されたんだ。


会合に招かれた賢治の弟が、賢治の遺品である革トランクを持参したんだ。席上、参加者の誰かがこの革トランクのポケットから手帳をみつけだした♪


同席していた詩人の永瀬清子が「この手帖がこの夜のみんなの眼にはじめてふれた事については疑いがないように私は思う」と書き残している。



2011年4月11日、ワシントンのナショナル大聖堂において、東日本大震災の犠牲者を悼むための追悼式が開かれ、ロイドIII世大聖堂長により、「雨ニモマケズ」が英語で朗読されたんだ♪








Ame ni mo makezu (Be not Defeated by the Rain) is a famous poem written by Kenji Miyazawa, a poet from the northern prefecture of Iwate in Japan who lived from 1896 to 1933. The poem was found posthumously in a small black notebook in one of the poet's trunks.

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