紀元前49年1月10日、シーザーは軍を率いてルビコン川を渡った♪
↓ ガイウス・ユリウス・カエサル立像
ニコラ・クストゥ作、ルーヴル美術館所蔵紀元前49年1月10日、ローマ内戦において、ガイウス・ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)が元老院の命令に背き軍を率いてルビコン川を渡り、イタリアに侵攻した。
この際にシーザーが言ったのが、有名な「賽は投げられた」(alea iacta est)
「ルビコン川を渡る」( cross the Rubicon)という言葉は、後戻りのできないような重大な決断を決行する際の表現として使われているんだ♪ 外国映画とかによくでてくる表現なので、知ってるとちょっと鼻高かも(笑
ルビコーネ川とローマ時代の橋 |
ちなみに現在、イタリアではルビコン川はルビコーネ川という語形になり、サヴィニャーノ・スル・ルビコーネ付近のアドリア海に注ぐ川がこの名で呼ばれている。この地域では古代以来、河川の変化が頻繁だったため、シーザーが渡った「ルビコン川」が、このルビコーネ川にあたるかは定かではないらしい♪
The Rubicon is both the name of a shallow river in northeastern Italy, just south of Ravenna, and the name historically given to a river that was famously crossed by Julius Caesar in 10 January 49 B.C.E. While it has not been proven, historians generally agree that the two rivers are indeed one and the same; this was not always the case.
0 件のコメント:
コメントを投稿