1787年1月11日、ハーシェルは天王星の衛星チタニアを発見した♪
サー・フレデリック・ウィリアム・ハーシェルは、ドイツ出身のイギリスの天文学者・音楽家・望遠鏡製作者。
軍楽隊の父について19歳でイギリスに渡り、当初音楽家として活動。音楽教師や楽団長として成功していたんだけど、数学に興味を抱き、さらに天文学も学んだ。35歳頃には、自ら望遠鏡を製作し始めたんだ。生涯で400台以上の望遠鏡を製作し、最大で有名な望遠鏡は焦点距離40フィート(12m)の反射望遠鏡だった。
40フィート望遠鏡 |
ハーシャルが49歳の時発見したチタニアは、天王星の最も大きい衛星。チタニアという名前は息子のジョン・ハーシェルが1852年に命名したんだ。天王星には27個もの衛星があり、主にシェイクスピア作品の人物名がつけられている。チタニアは「夏の夜の夢」の妖精の女王タイターニアにちなんでいるんだ♪
ハーシェルは1800年頃に、赤外線も発見している。太陽光をプリズムに透過させ、可視光を越えた位置に温度計を置くという実験を行なった。温度計は上昇し、彼は可視光の先に目に見えない光が存在すると結論したんだ♪
Frederick William Herschel, KH, FRS ( 15 November 1738 – 25 August 1822) was a German-born British astronomer, composer, and brother of Caroline Herschel. Born in the Electorate of Hanover, Herschel followed his father into the Military Band of Hanover, before migrating to Great Britain in 1757 at the age of nineteen.
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