2016年1月8日金曜日

8 暗譜の指揮者ビューロー♪

1830年1月8日は、指揮者ビューローの生まれた日♪



ハンス・フォン・ビューローは、ドイツの指揮者、ピアニスト。9歳でフリードリヒ・ヴィーク(クララ・シューマンの父)にピアノを師事。両親が音楽は趣味でと強く希望したので大学で法律を学ぶが、母親であるビューロー夫人に、著名なワーグナーやリストから彼の音楽の才能についての手紙がよせられ音楽へ進む事が許される♪


ビューローの記憶力は並外れていて、1850年にオペラ「セビリアの理髪師」の指揮でデビューしたときには、総譜を暗譜して練習に臨んだ。オーケストラの楽員にも暗譜で、しかも立ったまま演奏するように強要した♪


またビューローは啓蒙に熱心で、演奏前に聴衆に向かって講義するのが常だった。ベートーヴェンの第9を演奏した際には、全曲をもう一度繰り返すため、聴衆が途中で逃げ出せないよう会場の扉に鍵を掛けさせた。この件をブラームスは「ベートーヴェンの第18」と揶揄したんだって(笑











Baron Hans Guido von Bülow (January 8, 1830 – February 12, 1894) was a German conductor, virtuoso pianist, and composer of the Romantic era. One of the most famous conductors of the 19th century, his activity was critical for establishing the successes of several major composers of the time, especially Richard Wagner and Johannes Brahms. Along with Carl Tausig, Bülow was perhaps the most prominent of the early students of Hungarian virtuoso pianist, conductor and composer Franz Liszt. He became acquainted with and eventually married Liszt's daughter Cosima, who later left him for Wagner. Noted for his interpretation of the works of Ludwig van Beethoven, he was one of the earliest European musicians to tour the United States.

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