1822年1月2日は、エントロピーの概念、熱力学の基礎を築いたクラウジウスの生まれた日♪
ルドルフ・ユリウス・エマヌエル・クラウジウスは、ドイツの物理学者。プロイセン王国領ポンメルン(現ポーランド領コシャリン)にて誕生。父は牧師であり、小学校の校長で、初等教育をそこで受けた。
1851年、ジョン・ティンダル(チンダル現象を発見した)と知り合い、生涯を通しての友人となった。ティンダルはクラウジウスの論文を英訳し、私生活でも、クラウジウスの最初の子供の名付け親になっている。
1854年に、熱力学第二法則を表明していたが、彼自身によって理論化されるまでさらに11年を要した。1865年に、この概念を「エントロピー」と名付けた。
「エントロピー」という言葉は「変換」を意味するギリシア語: τροπή(トロペー)に由来している。「エントロピー」は、当時、多くの科学者より反論されたが、オーストリアの科学者ボルツマンによって証明された。
また、クラウジウスは1885年の講演で、当時の主なエネルギー資源であった「石炭はいずれ枯渇する。将来的には水力発電、太陽によって得られる自然エネルギーに移行しなければならない」と結論した。これはエネルギー問題に対する先見性として現在でもよく引用されているんだ♪
Rudolf Julius Emanuel Clausius (2 January 1822 – 24 August 1888), was a German physicist and mathematician and is considered one of the central founders of the science of thermodynamics. By his restatement of Sadi Carnot's principle known as the Carnot cycle, he put the theory of heat on a truer and sounder basis. His most important paper, On the Moving Force of Heat, published in 1850, first stated the basic ideas of the second law of thermodynamics. In 1865 he introduced the concept of entropy. In 1870 he introduced the virial theorem which applied to heat.
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