2016年1月25日月曜日

25 バーンズ・ナイト「蛍の光」♪

1759年1月25日、スコットランドの詩人バーンズ生まれる




ロバート・バーンズは、スコットランド南西部の貧しい小作農家に7人兄弟の長男として生まれた。長老教会信徒で教育熱心な父親は息子たちに読み書きを学ばせた。ロバートは弟とともに農場で働きながら詩を作り始め、やがて「農民詩人」、「スコットランドの最愛の息子」と称される国民的詩人へと成長したんだ♪


保存されているバーンズの生家

バーンズが収集した数々のスコットランド民謡は、世界各地で親しまれた。日本でもAuld Lang Syneは「蛍の光」として、Comin Thro' The Ryeは「故郷の空」として歌い継がれている♪


スコットランドではバーンズの誕生日である1月25日をバーンズ・ナイトと呼び、バーンズ・サパーを開き、バーンズの生涯や作品である詩を記念し祝す日とされているんだ♪


バーンズ・サパーは、バグパイプの演奏に率いられて運ばれてきたスコットランドの伝統料理ハギスを前に、バーンズの「ハギスに捧げる詩」(Address to a Haggis)を暗唱し、ハギスにナイフを入れる儀式が行なわれるんだ(笑



ハギス(羊の内蔵にミンチ等を詰めた伝統料理)


2005年にシラク大統領が、プーチン大統領、シュレーダー首相との会談で、イギリス料理を指して「ひどい料理を食べるような連中は信用ならない」と発言したため、イギリスの大衆は猛反発した。しかし、イギリスのストロー外務大臣は、「ハギスに関してならシラク大統領のお説はごもっとも」と賛意を示した。ブッシュ大統領も、エディンバラG8に「ハギス料理が出されることを懸念している」とジョークのネタにした(笑



ちなみに、こういった内蔵系の民族料理は世界各地に存在し、特有のスパイス等から他の民族には苦手とされるケースは珍しくないんだヨ♪










Robert Burns (25 January 1759 – 21 July 1796), also known as Rabbie Burns, the Bard of Ayrshire and various other names and epithets,[nb 1] was a Scottish poet and lyricist. He is widely regarded as the national poet of Scotland and is celebrated worldwide. He is the best known of the poets who have written in the Scots language, although much of his writing is also in English and a light Scots dialect, accessible to an audience beyond Scotland. He also wrote in standard English, and in these writings his political or civil commentary is often at its bluntest.

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