2016年3月16日水曜日

16 錠前屋の息子、オームの法則♪

1789年3月16日は、ドイツの物理学者オームの生まれた日♪







ゲオルク・ジーモン・オームの父は錠前屋だったが、独学でかなり高度な知識を身につけていた幼いころ、ゲオルクと弟マルティンは父から数学、物理学、化学、哲学の教育を受け、マルティンも後に数学者として名をなした♪ 



オームは高校教師時代、アレッサンドロ・ボルタが発明したボルタ電池について研究を行い、電位差と電流に正比例の関係があるというオームの法則を発見した♪ こうした実験に際し、錠前屋の手伝いで培った精密さが役立ったという♪




ミュンヘン工科大学にあるオーム記念像


この法則は既に
1781年、ヘンリー・キャヴェンディッシュが発見していた。キャヴェンディッシュはこれを公表せず、その記録が公になったのは没後の1879年のことだった。


オームは独自にこれを発見し、1827年の著書Die galvanische Kette, mathematisch bearbeitet で公表、「オームの法則」と呼ばれるようになった。本書でオームの法則を理解するために必要な数学について解説し、この業績は電気回路学に多大な貢献を果たすことになった♪












Georg Simon Ohm (16 March 1789 – 6 July 1854) was a German physicist and mathematician. As a school teacher, Ohm began his research with the new electrochemical cell, invented by Italian scientist Alessandro Volta. Using equipment of his own creation, Ohm found that there is a direct proportionality between the potential difference (voltage) applied across a conductor and the resultant electric current. This relationship is known as Ohm's law.


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